1985年 おかしなニッポンゴの本
旦那のイトコの家で、《にっぽんご》と書かれた本を見つけた。
イトコいわく、実家にあったものだけど、誰のものかは分からないとの事。
中を開いてみると・・
アバカテ うえましょ あいうえお
カナリヤ きてなけ かきくけこ
サボンで せんたく さしすせそ
タマンコ カタカタ たちつてと
ナタール うれしい なにぬねの
はいと おへんじ はひふへほ
マモンの みがなる まみむめも
やしのみ おいしい やいゆえよ
らとわ。・・写真撮るのわすれた笑
え??? なにこの日本語&ポルトガル語ミックスな本は・・・笑
と思わず突っ込むw
※ アバカテ→アボカド サボン→石鹸 タマンコ→サンダル
ナタール→ブラジル州の街の名前。観光で有名
マモン→パパイヤ
「行ってまいります」
わたしは、いえを 出ると かずえちゃんを さそいにいきました。
かずえちゃんは もう したくをしてまっていました
みちに出て すぐ あきらさんと ローザさんに あいました。
・・・ローザさんに会ったんだ。て事はここはブラジルだね。
と中で、馬にのった ベネジットじいさんを おいこしました。
ベネジットじぃさぁぁぁぁぁん!!!
カミニョンからアメンドインをおろしていました。
村の人は カフェーでも わた でも ミーリョでも とれたものは みんな 組合に出します。
もうね、最初の文章なんてほとんど日本語じゃないよね笑
※ カミニョン→トラック アメンドイン→ピーナッツ
カフェー→コーヒー ミーリョ→とうもろこし
レストランテ、シネマかん 笑
まさに昔の日本語って感じ。
「ハックッション」と大きなくしゃみをしました。
「サウデ」とはるみさんがいったので・・・
これは日本にない文化だよね〜。アメリカなどの英語圏で言えば、《Bless you》。お大事にという意味
色々と突っ込みどころ満載のこの《ニッポンゴ》の本。
発刊は1985年。
なんとうちの旦那と同じ年!!!
ブラジルに住む、日本人、日系2世や3世用にと作られた本らしい。
でも、1985年の本ですでにこれだけ教科書の中にポルトガル語が混ざってたら、ちゃんとした日本語覚えられないよね〜。
去年亡くなった旦那のおばぁちゃんが喋る時、日本語とポルトガル語ミックスしまくって喋っていたのも
ほとんどの日系人が3世にもなると日本語を全く喋れないのも
納得www
おしまい
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